
地域の宝「骨寺村荘園遺跡」を学ぶ
爽やかな風吹く6月5日、厳美町本寺地区にある「骨寺村荘園遺跡」にて、厳美小学校3学年児童11名が「クイズラリー」に挑戦した。
地域の宝である子どもたちが、地域の宝である骨寺村荘園遺跡を学びながら、地域住民と交流することで地域への愛着を深めてもらうことを目的とした、当協議会の地域づくり事業と厳美小の地域学習を一体化しての事業。
当日は骨寺村荘園交流館(若神子亭)の風のシアターで紙芝居「骨寺村の歴史」を楽しんだ後、いよいよ地元ガイドの案内で荘園遺跡に飛び出し、4か所のラリースポットでそれぞれ「イグネ」、「小さな田んぼ」、「骨寺村絵図」、「駒形根神社」についてのクイズに挑んだ。
ゴールの駒形根神社までの1時間の道程は、クイズとともに、花や虫と戯れたり、曲がりくねったあぜ道を歩いたり、土水路を流れる清水に触れたり、好きな風景を学習用タブレット端末で撮影したりと、骨寺村荘園遺跡の歴史と自然を大いに楽しんだひと時となった。
見事クイズに全問正解し「骨寺村荘園遺跡マスター」の認定を受けた11名の児童の皆さんには、家族や上級生、下級生のお友達に胸を張って地域の魅力を伝えて欲しいと願う。
クイズ内容の検討やラリースポットの選定、「黄金ばっと」の準備などにご協力をいただいた骨寺村荘園交流館の皆様、荘園遺跡内を案内してくださった地元ガイドのお2人、児童への細やかなサポートをしてくださった主任児童委員のお2人と保護者ボランティアのお2人、厳美小学校のご協力のもとに開催した「骨寺村荘園遺跡クイズラリー」は、児童の皆さんだけではなく私たち大人も、我が地元【厳美地域】の誇れる魅力を再発見することができた貴重な体験となった。
児童の皆さんによる「骨寺村荘園遺跡クイズラリー」の写真入り感想文は、厳美市民センターと骨寺村荘園交流館(若神子亭)に置いてありますので、是非ご覧ください。